FUKUDA SEMINAR
Introduction
「福田ゼミに興味を持った! けれどまだ雰囲気が掴めない…」
そんなあなたのために、Q&Aを用意しました!
ここでは福田ゼミに関して寄せられやすい質問を中心に、
私たちゼミ生自身がひとつひとつ回答を作成しています!
「これ、ちょっと気になるかも」と思った項目から、自由にのぞいてみてください。
その中に、自分がここにいる姿を少しでも想像できる瞬間がきっと見つかるはずです。
「ゼミを知るためのQ&A」
Q1. 何を学べるの?
国際学部のなかでもダントツで多様な分野に開かれたゼミです。基本となるのは、音楽・映画・ゲームなど、自分の好きなポピュラーカルチャーから出発して、何らかの「メディア」(→「Q2」参照)を研究すること。そうした第一歩が、このゼミで過ごしていく時間のなかで、メディア論、アート研究、文学、哲学といった幅広い学問へと自然につながっていきます。
Q2. 福田ゼミで学ぶ「メディア」とは?
メディアと聞くと、すぐにテレビやネットといった「マスメディア」が思い浮かぶかもしれませんが、それとは少し違います。映画や音楽、アート、言葉や身体の表現まで含めて、私たちが何かを「伝える」「受けとる」ときに介在するものすべてがメディアです。福田ゼミでは、そうした広い意味での「メディア」を観察し、私たちがどのようなメディア環境のなかで生きているのかを探究していきます。
Q3. 福田先生ってどんな人?
一言で表すなら「芯があれどお茶目な先生」です。学生にはあえてすぐ答えを教えず、気づけるようにヒントをくれたり、悩んでいるときには各個人の能力に合わせて本質的なアドバイスをくれます。けれど研究室で本棚にガチャガチャが並んでいるあたり、ユーモアも忘れません。
Q4. どんなゼミ生がいる?
みんな「自分の好きに誇りを持っている」ような気がします。だからこそ互いを尊重するし、それぞれに「すごいな」と感じる部分があります! 好きなことや関心は違えど、ひたむきに情熱を注ぐ周りのみんなの姿に日々刺激を受けています。ぜひこのゼミで「他者の〈すごさ〉を察知するためのアンテナ」を磨きましょう!
Q5. ゼミの雰囲気はどんな感じ?
全体的に落ち着いた雰囲気。けれども、「自分」をしっかり持った人が毎年揃うので、ディスカッションやイベントの企画などでは、それぞれが自分の意見をはっきり表現することも。先生もゼミ生ひとりひとりの良いところをまず一番に評価してくれるので、みんながお互いを尊重しながら、自分の言葉で語り合う──そんなゼミになっています。
Q6. 個人ワークとチームワーク、
どっちがメイン?
どちらもあります。基本となるのは、ひとりひとりの自立心と主体性。その軸がきちんと通っていれば、「ひとりでモクモクと研究をしたい人」も「みんなでワイワイ学びたい人」も、モチベーションに応じていろんなタイプの活動を実現することができます。 自分に合った活動スタイルを自分で選べるのが、福田ゼミの良いところ。
Q7. どんなスキルが身につくの?
福田ゼミでは、思考力と言語化能力が飛躍的にレベルアップします。
自らの関心を深めながら、ものごとを論理的に捉え、それを他者に伝えるための表現の力を鍛えていきます。
こうしたスキルは、学術的な探究のみならず、社会における実践の場でも大きな強みとなるはずです。
Q8. やりたい研究が決まってなくても
大丈夫?
焦らなくて大丈夫! 最初はみんな「ゼロ」からのスタートです。福田ゼミでは扱うテーマがとても広く、ゼミの中で「自分の関心」を見つけ、学問に繋げていくプロセスを大事にしています。まずは、日常の中で自分の「どうして?」や「気になる!」を大切にしてみてください。
Q9. 合宿、イベントはあるの?
先生のポリシーとして、「〈みんなでいっしょ〉の強制はしない」をルールにしているので、全員参加のイベントが押し付けられることはありません。けれども、「やりたい!」と思った人がいれば、イベントや飲み会なども自由に企画できます。なにごとも自主的に動くスタイルなので、無理せず自分のペースで参加できます。
Q10. 就活のサポートはあるの?
就活に特化したサポートはありませんが、「Q7」で答えた「自分の考えを整理して伝える力」は就活でもものすごく役立ちます。また、例えば「連絡確認」や「スケジュール設定」、「企画書/議事録の作成」など、社会に出てから求められる基礎能力を身につけるための機会がとても多いので、ゼミ生はみんな「就活に必要な力」をいつの間にか身につけているといった印象です。